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昨日の続き。羽織ってきた皮の重さに気づいてこのままじゃだめだ、取り除こう!と感覚的に理解したのが今年。去年は羽織らなくても大丈夫だと思っている自分と、羽織っていないと不安な自分が同居していたから静観すること以外は何もしなかった。これまでの人間関係・恋愛にも同じことが言える。今年に入ってからの仕事の流れで気付かされたのは、自分では本音で接していたと思っていた友人や知り合いとのやりとりがとても浅いものであったということ。どこかでブレーキをかけて、一定以上深くならないようにしていた。そこには拒絶への恐れと、ありのままの自分をさらけ出すことへの躊躇があった。恋愛に関しても、物心ついた時から、今世のやることリストの中に恋愛は入っていないという思いが強くあって、仕事に集中するような生き方をしてきたけど、今年に入ってそうじゃないのかもしれないと思い始めた。自分をある程度受け入れられるまで封印していた説なのかもしれない。自分に対して本気で向き合えるまで恋愛モードには入らないと決めていた可能性もある。病気が治るまでの過程で、体に対しての考えが変わって、この体を含めてのわたしだと受け入れられるようになった。病気が治ってからは、心と体が繋がっていることを感じるようになって、肌と体の状態も安定している。自分の本質へ向かう旅が本格的に始まったのかもしれない。