127

人生は選択の連続で、小さいものから大きいものまで日々選択して、それによって毎日が作られてる。そしてこんなはずじゃなかったってことも自分で作ってる。その現象が起きるようにしたのは自分なんだよね。すべては学びで、その経験から何を学んだかを自分に問えるかどうか。被害者意識の中に閉じこもって、都合の悪いことが起きる度に外側の何かを責めていると、問題が大きくなって、解決まで時間がかかってしまう。自分は悪くない、環境が悪いと言っていると、外側はもっと悪い環境を提供してくれるようになる。もしかしたら自分のこういうところがダメだったのかな、もっとこうすればよかったかな、本当はこうしたいのかもしれないと、自分と対話して、自分の中から意識を変えていくと、外側は徐々に明るい環境を提供してくれるようになる。習慣から抜け出すのも、留まるのも自分次第。普段無意識に自分に言ってる言葉が、心を萎縮させる言葉だったら、それも外側に反映される。言い換えれば、自分で作っているということは、自分で変えられるということ。自分の意識が変わると、出会う人の質や経験する出来事の質も変わってくる。常に自分の意識に気を配り続けるのはすごく難しいけど、時間と共に慣れてくるから練習あるのみ。