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昨日は映画を見てきた。わたしを含め3人しかいなかったから、かなり集中することができた。こうしてたまに日常の空気を入れ替えることが好きだ。上映しているところが少ない時は、近いところを探して行くのだけど、毎回遠足のような気分になる。知っている場所に行くことも楽しいけど、知らない場所に行くのはもっと楽しい。それにしてももう3月なんてすでに快速の勢いだな。最近は毎日読書をしていて、数日前にふと頭に残った文章がある。それは、料理人が否定的な考えや感情を持ちながら調理をしていると、その考えや感情はエネルギーとして料理に移り、その料理を食べた人に移るというもの。食後に体調を崩したり下痢になるのは、保存状態が悪かったり調理がきちんとされていない場合もあるけど、すべてがエネルギーだと考えると、こういう見方もありえるなと思った。逆に言えば、肯定的な考えや感情を持った人が作った料理は、食べると元気になったり笑顔になるから、また食べたくなる。食事をするということは、食べるというよりは、食材に宿っているエネルギーを体に取り入れることなのかもしれない。植物も同じで、いつも癒しをありがとうと声をかけているとのびのびと育つ気がする。常に自分の中を綺麗に保とうと思った。