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成田からダブリンまで11時間くらいだったかな。入った空港内のトイレの流れが悪くて異国にいるんだなと実感。最初のホームステイ先に着いて、へろ〜う！と言われて、へ・・ろ・・(超小声)としか返せなくてすごく申し訳なかった。さらに握力強めの握手とハグのセットは初めてだったから驚いてしまった。香水が強くて臭い！と思いながら自分の部屋に案内してもらって少しだけ眠った気がする。その数時間後に夕食が出来たわよ〜と声が聞こえて、下に降りたらメイン料理とは別の皿に盛られたじゃがいもが見えた。その隣には茹で豚のスライスと野菜。初めての食事だから美味しかったけど、その日からほぼ毎日じゃがいもを食べるとは思っていなくて、最初の1ヶ月でじゃがいもから休憩したいという心の声が出てきた。それだけじゃなくて降りるバス停を間違えるとか、道に迷いすぎて語学学校にたどり着けないとか、本来ならバスで30分の距離なのに2時間かかって帰宅してホストマザーに怒られたりとか、日本では経験できないであろうことの連続だった。それでも英語しか聞こえない環境にいれることが嬉しくて、色々あるけど生きてるなーってなってた。