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好きだけど得意ではないことと、好きではないけど得意なこと。これまでは好きだけど得意ではないことに比重を置いてた。仕事でも普段の生活でも。どっちがいいかなって考えた時に積極的に前者を選んでた。なぜかそっちのほうがいいような気がして。でもその考えとは裏腹に後者のほうがスムーズに事が捗ることに気づいてしまった。前者は一定のレベルに達するまでの努力が必要不可欠で、周りからみたら簡単なことでも、わたしにとっては疲労の素になる。好きだから頑張れるでしょう?って言われたらそれまでなのだけど。後者は前者と比べると努力の量は半分以下。得意だから好きではない要素が少し入っていても慣れればそこまで気にならないし、あまり疲れない。そして気づくと上達してたりする。両方経験して思ったのだけど、この世では後者のほうが生きやすい。これまでは何に関しても好きな要素が多いほうがいいって思っていたけど、今はそうでもない。「好きなことの割合が多い=生きやすい」ではないみたい。より生きやすい人生にするにはどうするのがいいのかなって考えたら、好きなことと得意なことをバランスよく混ぜるほうが合っているなと思った。これまで得意なことを避けてきたわけではないけど、どうせなら好きなことをしないとなって思ってた。人生1度きりだしね。よく好きなことをしましょうって言葉を聞くけども、かなり極端なのかもしれないね。好きなことと得意なことが近いか、同じだったら当てはまるかもだけど。そして何が好き・嫌いで、何が得意・不得意かを書き出すと結構役に立つね。それらは時間と共に変わっていくから定期的に書き出しているのだけど、今回は前回よりも大きな発見があった。やっぱり定期的な情報(脳内)断捨離は欠かせないわ。